誰の身に起こるかわからない交通事故。
もし遭ってしまうとその後は、警察や保険会社へ連絡して、そこでもろもろの手配をしたりしていると、あっという間に日にちが過ぎていきます。それに積雪の多い地方では、冬場の事故処理に半日以上かかってしまうこともざらです。その間じゅうずっと脳は興奮状態でアドレナリンを大量放出します。
そうすると痛みを感じる器官が麻痺してしまいます。なので、事故直後は意外と痛みを感じずに病院へ行くのを後回しにしてしまい、気付けば痛み以外の吐き気、頭痛、手足のしびれ、不眠、冷えなどの症状が進行して現れてしまったというケースが実に多いのです。
交通事故後に遭ったら、痛みの有無(大小)に関わらず、必ず病院や整形外科で受診するのを忘れないように心掛けましょう。